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小池 誠一(こいけ せいいち)

所属 グローバル工学教育推進機構
兼務
職名 特任教授
専門分野 国際協力論、中東地域研究、民間セクター開発
学位 学士(文学)
E-mail koike@icceed.ignite
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究者情報(researchmap) 研究者情報

研究紹介

1984年から32年間国際協力機構(JICA)及び外務省で国際協力を中心に国際関連業務に従事するとともに、この間にエジプト、トルコ、パレスチナ、イスラエル、スーダンに駐在しました。実務家としての知見、経験を基に研究テーマにアプローチし、アカデミズムと実務の接点を求めることに取組んでいます。

テーマ1:国際協力論、「人間の安全保障」

概要

国際協力に関する理念、政策とその変遷、国際協力事業の形成、実施、評価等の実務など、国際協力を広範に扱う。他方で国際協力の理念と政策において「人間の安全保障」を中心テーマとして考察する。「人間の安全保障」という政策概念は東西冷戦構造崩壊後に多発した地域紛争の際に国家が国民の安全確保をする機能を失った状況下で人々の安全を保障するという課題の中で誕生するとともに、グローバリゼーションの進展に伴う課題や国境を超える様々なリスクに対処する必要性から国家の安全保障を補完する概念として発展し、2000年の国連ミレニアム・サミットにおける中心的な政策概念となり、その後のMDGs(ミレニアム開発目標)、SDGs(持続的開発目標)に反映されている。時代とともに国家の影響力は変化しても、それを補完する「人間の安全保障」は解決すべき課題の優先度は時代状況で」変化しても政策としての重要性は変わらない。
特に、国際開発や国際協力の分野においては「人間の安全保障」の政策概念が導入されることにより、従来はマクロ的な視点で経済、社会開発を捉えていたものを人間の尊厳、個々人の生活の改善や厚生の増大の視点にシフトさせたもので、「人間の安全保障」は普遍的な重要性を有している。

キーワード

人間の安全保障、MDG、SDGs

テーマ2:中東地域研究

概要

中東地域は地域紛争が頻発し世界の耳目を常に集めてきた。各々の紛争の要因は異なり、宗教対立かのように単純化することはできず様々な要因が複雑に関連している。中東地域の地域特性を探るアプローチではなく、中東で頻発する紛争という具体的な事例を通じて、国家と宗教、民族問題、エネルギー、地政学、アラブの春とその後の政治状況のなかでの独裁政治と民主化などの様々な課題を考察することにより、現代国際社会において内在する課題を検討する。


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