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穂積 直裕(ほづみ なおひろ)

所属 国際協力センター
兼務 電気・電子情報工学系
職名 教授/国際協力センター長
専門分野 計測工学、誘電現象応用、超音波工学
学位 工学博士(早稲田大学)
所属学会 電気学会、日本音響学会、米国電気電子工学会(IEEE)、国際大電力システム会議(CIGRE)
E-mail hozumi@ee
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究室web http://icceed.tut.ac.jp/hozumi/

研究紹介

 電気を基礎とした計測技術を開発し、社会の要求に合った応用を提案します。実験装置の組立から情報処理までを手作りし、技術の実現性を証明します。研究成果は医療・生物・電力・環境・自動車・鉄鋼・食品・素材などに関連する企業・研究機関との共同研究で実用化します。

テーマ1:医学生物学用超音波顕微鏡の開発と応用

概要
図1 超音波顕微鏡による生体組織の定量観察

癌の検査や手術結果の確認のための生体組織診断(病理検査)では、光学顕微鏡用試料の染色に数時間から数日を要します。これを染色なしで観察できる画期的な超音波機器を開発しています。所用時間は数分以内となり、検査の効率化や手術時間の短縮に威力。メーカー・医療機関と協力して実用化と臨床研究を行います。2010年度までは音響インピーダンス顕微鏡の提案と世界初の細胞観察実験や、高分解能化と画像処理などを実施。2011年度から粘弾性を画像化する新しい生物用顕微鏡の開発に着手しています。生物のほか、食品やプラスチック絶縁物の評価への応用を考えています。

キーワード

超音波顕微鏡、生体組織、音響インピーダンス

テーマ2:電気設備診断のための微小信号計測技術の開発と応用

概要
図2 埋設電線の劣化点検出

老朽化した電気設備は取替えるタイミングが大切。早すぎるとコストがかさみ、遅すぎると事故につながります。電線や発電機などが発する微小な電波や電気信号を検知して、未然に事故を防止したり、事故が起こったときに素早く事故点を探す技術の開発しています。2010年度までは地中送電線が故障する前に劣化点を標定するアイデアを提案し、基礎検討を実施しました。2011年度は詳細データの取得と現場実験を計画。その他、車両用モーターの検査装置、海底電線の絶縁性能検査装置などを計画しています。

キーワード

電気設備、高電圧、絶縁診断、劣化診断

テーマ3:音響および電磁波を応用した非破壊診断技術の開発と応用

概要

超音波を利用した手術中高精度ナビゲーションシステムの基礎検討を医学研究者と共同で推進中です。その他、食品の歯ざわりと超音波特性の関係、超音波による筋肉疲労の評価、酵素光学測定法による脳内代謝の画像化、光センサによる水質測定などを実施しています。電気の知識だけでは対処できないので、当然他分野の研究者とのコラボになります。

キーワード

超音波、手術ナビゲーション、センシング

担当授業科目名(科目コード)

電子回路論、エネルギートランスファー工学

その他(受賞、学会役員等)

絶縁材料の劣化と電気的破壊
電力設備保守技術と経済性評価


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