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東海林 孝幸(とうかいりん たかゆき)

所属 環境・生命工学系
兼務 先端農業・バイオリサーチセンター
職名 講師
専門分野 都市熱環境・大気環境工学
学位 博士(工学)(豊橋技術科学大学)
所属学会 土木学会、日本気象学会、日本生物環境工学会、農業施設学会
E-mail tokairin@ens
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究室web http://ens.tut.ac.jp/

研究紹介

気象観測や数値実験を通して都市スケールから屋内のような小さなスケールまでを対象に大気および熱環境に関連する研究を行っています。

テーマ1:植物工場内環境予測・評価モデルの構築

概要

 近年、各地に植物工場が建設されています。このうち、太陽光利用型の植物工場は工場内部の環境要素(温湿度、気流、CO2濃度)の詳細な時空間分布の把握が困難であり、それゆえ工場内の環境制御は現場の経験と堪に頼っているのが実情です。本研究では植物工場内部の環境(温湿度、気流およびCO2濃度分布)を植物工場が所在する地域の気候特性をも考慮することでより精確に予測できるモデルを構築し、太陽光利用型植物工場内の気候予測・評価を通じて、収量増に結びつく適切な環境制御法の確立に資することを目標としています。

キーワード

植物工場、環境予測、地域気候特性

テーマ2:アジア域の大都市における気温形成要因の解明

概要

 都市高温化問題は日本のみならず現在急速な経済発展を遂げている東アジアおよび東南アジア域においても深刻になると考えられています。今後、地球温暖化対策の一部として発展著しいアジア域の大都市での熱環境予測・対策評価は重要な課題となってくると考えられ、そのための基礎データの蓄積、モデルの開発および検証が求められています。研究では東南アジアの大都市を対象に土地利用の変遷からどの程度気温に影響を及ぼしているか解明することを目標にしています。

キーワード

都市高温化、地球温暖化、アジア

テーマ3:領域気象モデルを用いた温暖化に伴う東海地方の夏季降水分布の変動予測

概要

 濃尾平野には木曽川、長良川、揖斐川と大きな河川が存在し、その流域面積は9100k㎡におよんでいます。また、それら河川の下流域は海抜ゼロメートル地帯であり過去に台風等で大きな被害を受けてきました。
 近年、ゲリラ豪雨の頻発、猛暑日の増加等の極端な気象現像が各地で見られ、地球温暖化やヒートアイランドがその原因ではないかといわれています。このまま温暖化が進行した場合、年平均降水量の増加や豪雨が頻発するとの研究結果が報告されています。地域的には降水量変化とともに降水分布の変化を知ることが水害リスクを分析する上で重要となります。
 本研究は温暖化の進行および都市域の増加によるヒートアイランドの広域化が東海地方の降雨量および降雨分布に与える影響について領域気象モデルWRFを利用して調べることを目的とします。

キーワード

気象モデル、豪雨、ヒートアイランド

担当授業科目名(科目コード)

・大気環境システム工学
・大気環境工学
・環境・生命工学実験

その他(受賞、学会役員等)

・寒冷地における植物工場内部の微気象観測
・都市緑地からの冷気にじみだし効果についての実態調査
・ヒートアイランド循環生成の素過程に関する研究


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