豊橋技術科学大学

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中野 裕美(なかの ひろみ)

所属 教育研究基盤センター
兼務 ダイバーシティ推進センター
応用化学・生命工学系
職名 教授
専門分野 無機材料, 組織・構造解析
学位 博士(工学) 豊橋技術科学大学
所属学会 日本学術会議連携会員/日本セラミックス協会/粉体工学会/日本顕微鏡学会/日本材料学会/応用物理学会/
E-mail hiromi@crfc
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究室web http://www.crfc.tut.ac.jp/nakano/index.html
研究者情報(researchmap) 研究者情報

研究テーマ(シーズ3)
新酸化物蛍光体の合成

研究の技術分野 白色LED用蛍光体
研究の段階・状況 紫色(400nm)励起および青色励起による高効率赤色蛍光体の合成に成功 特許出願中
キーワード 蛍光体、セラミックス、発光特性、結晶構造解析
提案者 中野裕美
連絡先 0532-44-6606
hiromi@crfc.tut.ac.jp

種々の賦活剤を添加することにより、RGB色に発光する蛍光体の作製に取り組んできた。中でも近紫外励起赤色蛍光体については、内部量子効率が97%という高い値を示し、クリアで赤色純度の高いシャープな発光スペクトルを示した。母体の結晶構造解析の結果、Eu3+サイトの対称性が極めて低くパリティ禁制が破れたこと、非輻射緩和が抑制されたことが考えられる。応用としては、高演色性用の白色LED用の蛍光体も含め、励起スペクトルがシャープであるため、センサーとしての応用面を考えている。
その他の緑、青、黄色の蛍光体については、さらに発光効率を上げるための検討をしている。

Fig.1 RGB phosphors

主要な研究設備等

分光蛍光光度計 (F-7000,HITACHI),X線回折,SEM (SU8000,HITACHI), TEM (JEM-2100F)

基本となる特許・開設記事・研究論文等

1."白色LED用近紫外励起赤色蛍光体の創成と母体構造の特徴" 中野裕美、福田功一郎、ケミカルエンジニアリング、12月号(2014)1~5.
2.“Synthesis and luminescence enhancement of Eu3+, Sm3+ co-doped Li1.11Ta0.89Ti0.11O3 phosphor” H. Nakano, S. Furuya, K. Fukuda, S. Yamada, Mater. Res. Bull., Vol. 60, pp. 766-770 (2014).
3.“Synthesis of a rare-earth doped LNT (Li-Nb-Ti-O) phosphor by millimeter-wave heating” H. Nakano, S. Suehiro, T. Saji, and S. Miyake, J. Alloy. Compd., Vol. 552, pp. 475-479(2013).
4.“Synthesis of new RE3+ doped Li1+xTa1-xTixO3 (RE: Eu, Sm, Er, Tm, and Dy) phosphors with various emission colors” H. Nakano, S. Suehiro, S. Furuya, H. Hayashi, S. Fujihara, Materials, Vol. 6, pp. 2768-2776 (2013).
5.“Synthesis and luminescent properties of a new Eu3+-doped Li1+x (Ta1-zNbz)1-xTixO3 red phosphor”, H. Nakano, K. Ozono, H. Hayashi, S. Fujihara, J. Am. Ceram. Soc. 95 [9] 2795–2797 (2012).
6.日刊工業新聞2016年1月11日「クリアで高効率赤色蛍光体開発」記事

実施可能な共同研究の形態

知財との契約後、本材料のポテンシャル確認可能のために試料を提供することが可能。
目的に合わせて、共同で試料の実用化に向けて取り組みを行う。


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