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嵯峨 慎(さが まこと)

所属 建築・都市システム学系
兼務 安全安心地域共創リサーチセンター
職名 助手
専門分野 水質工学 / 分析化学
学位 博士(理学) (神戸大学)
所属学会 日本分析化学会
E-mail makoto_saga@ace
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください

研究紹介

河川や湖といった自然環境中の水を採水し、公定法を用いて、それらの水に含まれる物質(金属等)を分析します。得られたデータを参照し、動態解析や環境への影響評価を行います。また配位子や錯体を利用した化学物質の新しい分析法や機能性金属錯体の開発も行っています。

テーマ1:原子吸光光度法を用いた河川水中の金属分析

概要
図1 原子吸光分光光度計 島津AA-7000

人々の生活で、生活排水、農業用水、工場排水等が流出し、様々な化学物質が河川中に流入していきます。特に重金属は公害の原因となり、健康への被害も懸念される重要な項目です。そのため河川中の重金属の定量的な評価を行うことは非常に重要といえます。分析には公定法の原子吸光光度法を用います。現在は排水基準が厳しくなると予想される亜鉛をメインに分析を行っています。

キーワード

水質、重金属、原子吸光

テーマ2:新たな化学分析法と分析試薬の開発

概要
図2 銅錯体を利用した還元剤分析試薬の原理

研究テーマ1において、分析は公定法に基づいて行われています。しかし、今後規制値が厳しくなり、現在の公定法の定量下限値より下回った場合、あらたな方法を用いて分析を行う必要があります。そこで、高感度が期待できる化学発光等を利用した新たな化学分析法と金属選択性の高い発蛍光分析試薬の開発を行っています。図2は以前に開発した銅錯体を利用した分析試薬の原理です。水中に還元性のヒドラジンが存在し、Ⅱ価の銅がⅠ価に還元されれば発蛍光します。この蛍光を測定することで水中のヒドラジンの分析を行うことができます。

キーワード

金属錯体、配位子、蛍光

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