第１条　豊橋技術科学大学学則（昭和53年４月１日制定。以下「学則」という。）第60条の２に基づき，「博士課程教育リーディングプログラム」（以下「Ｌプログラム」という。）における入学料免除及び授業料免除について必要な事項を定める。

第２条　入学料免除及び授業料免除対象者は，Ｌプログラムに採択された本学学生（科目等履修生，特別聴講学生，研究生及び特別研究学生等を除く。）（以下「Ｌプログラム採択者」という。）とする。

第３条　免除の額は，入学料及び授業料の全額とする。

第４条　免除の許可は，リーディングプログラム運営専門部会会議（以下，「部会会議」という。）の議を経て学長が行う。

第５条　免除を許可された者が，転コースの手続きを取るなどＬプログラム採択者としての資格を自ら放棄した場合，又は別に定める進級・進学資格審査等に合格できなかった場合のほか，Ｌプログラム採択者としてふさわしくない行為等があった場合は，部会会議の議を経て学長がこれを取消すことができる。

第６条　この規程に定める入学料免除及び授業料免除に関する事務は，学生課及び教務課において処理する。

第７条　この規程の改廃は，国立大学法人豊橋技術科学大学の規則の種類及び制定等に関する規程（平成16年度規程第１号）の規定により，教授会の議を経て学長が行う。

第８条　この規程に定めるもののほか，履修生の入学料免除及び授業料免除の実施に関し必要な事項は，リーディングプログラム運営専門部会が別に定める。