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エフエム豊橋 『天伯之城ギカダイ』第205回放送「ビヨンド・シミュレーション -高専から大学院まで実践的上級技術者教育の実現に向けて-」情報・知能工学系 後藤仁志 准教授

電情報・知能工学系 後藤仁志 准教授への取材は6月12日に行いました。

平成24年度から豊橋技術科学大学では、「次世代シミュレーション技術者教育プログラムの開発」を推進することになりました。このプロジェクトの目的は、スーパーコンピュータ(スパコン)などの高速計算機を利活用して、様々な研究分野で大規模かつ高精度な予測を可能にするシミュレーション・ソフトを開発できるような人材、そして、そのシミュレーション・ソフトによる予測結果を解析して、安心安全な新しい技術や材料を開発できるような人材を育成することです。

何かと話題になった日本のスーパーコンピュータ『京』(けい)。新聞やTV報道などでは、『京』を使えば、地震や津波の大きさやそれらによる被害を予測して防災対策を練ることができ、また、がんの治療薬や燃料電池などの効率的な開発も可能になると言われています。けれども、『京』だけあれば、それらを実現できるわけではありません。大規模で高精度なシミュレーション技術を開発し、それを利活用できる人材がいて初めて実現できるのです。本学は「次世代シミュレーション技術者教育プログラムの開発」プロジェクトの目標として『ビヨンド・シミュレーション』を掲げています。それは、単にスパコンで計算するだけのオペレーターではなく、最先端の困難な課題を、高度なシミュレーション技術を駆使して解決していけるような実践的上級技術者の育成を目指すという意味です。そして、 21世紀の持続可能な社会の実現に向けた新しい科学技術の発達に貢献したいと考えています。


[初版作成]:2012-7-10 [最終改定]:2012-7-10
広報部会

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