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エフエム豊橋『天伯之城ギカダイ』第276回放送「自動車用電源への応用・蓄電池の長寿命化へ期待!『電気二重層キャパシタ』」電気・電子情報工学系准教授 須田善行

電気・電子情報工学系准教授 須田善行への取材は10月3日に行いました。

「キャパシタ」とは、蓄電する部品で、コンデンサとも呼ばれます。「電気二重層キャパシタ」とは従来型のコンデンサの数千倍もの電気容量(静電容量)を持ち、大容量で高い電力を出力出来る(出力密度を持つ)蓄電機器のことです。二次電池よりも充電・放電のサイクル寿命が長く、出力密度も高いものの、充電エネルギー(エネルギー密度)は低いものとなります。高い出力密度を活かして、自動車用電源や電力補償などへの応用が期待されています。

電気二重層キャパシタは、電極活物質の化学反応を伴わず電極表面で電解質イオンを吸着・脱着することにより充放電を行っています。そのため、高速充放電が可能です。実用材としては、比表面積の大きい活性炭をキャパシタ電極に利用しています。本研究では炭素材料であるカーボンナノ材料を用いています。

詳細についてはこちらのプレスリリース(11~13ページ)をご覧下さい。

『今日から使って欲しい業界(専門)用語』 「ナノバルーン」

キャパシタの電極材料に「カーボンナノバルーン(CNB)」という直径20~50nmの中空炭素分子を使っています。ナノバルーンは豊橋技術科学大学の滝川浩史教授らが開発したものであり、炭素原子1個分の厚さの膜が何層も重なって風船に似た形をしています。


[初版作成]:2014-2-19 [最終改定]:2014-2-19
エフエム豊橋『天伯之城ギカダイ』第276回放送「自動車用電源への応用・蓄電池の長寿命化へ期待!『電気二重層キャパシタ』電極に炭素材料を使用し、蓄電40%増に成功」電気・電子情報工学系准教授 須田善行

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