開学40周年記念事業

文字サイズ
検索

エフエム豊橋 『天伯之城ギカダイ』第195回放送「身の周りのもの全てが賢くなったら...」情報・知能工学系 大村 廉 講師

情報・知能工学系 大村 廉 講師への取材は4月3日に行いました。

現在、「コンピュータ」というと、どうしてもデスクトップパソコンやノートパソコンを思い浮かべてしまうと思います。あるいは、人によってはスマートフォンやiPadなど、非常に小型で携帯性に優れたものを考える人もいるかもしれません。それでも、ある機械をその場その場で「意識して使う」ということに変わりはないと思います。

しかし、現在、テクノロジーの進歩で、ドアや明かり、窓、机といったものから、ナイフや鉛筆、あるいは洋服まで、身の回りすべてのものが「コンピュータ化」し、賢くなろうとしています。更に、これらが連携して、「暗黙的に」人々の生活を見守り、人の生活を支援できるようにしようという取り組みがあります。これらがいわゆる「ユビキタス」の考え方です。私の研究室では、ユビキタス技術によって、安心・安全かつ快適な世の中を作るための研究を行っています。

『今日から使って欲しい業界(専門)用語』 「ライフログ(Life-log)」

ライフログは、ユビキタスと呼ばれる研究分野の中の、一つのアプリケーションです。ユビキタス技術によって様々なものが我々の行動を見守ってくれるようになることは、先に述べたとおりですが、ハードディスクなどの大容量化に伴って、このデータを一生分ためておく、ということが可能になりつつあります。つまり、人が一生の中で見たもの、聞いたこと、食べたもの、触ったもの、行った場所、会った人など、全てを蓄積することが可能となり、実際、やろうと思えば現在でもできる世の中になっています。(スマートフォンでは、自分が行った場所は全て記録されている、ということが先日ニュースになりました。)

このようなデータを活用し、例えば健康管理や忘れ物支援などに役立てよう、という研究がライフログの研究になります。


[初版作成]:2012-4-27 [最終改定]:2012-4-27
広報部会

ページトップへ