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 ■ 研究概要・テーマ

1.ナノ構造磁性フォトニック結晶を用いた薄膜光変調デバイスの開発
テーマ1: 磁性フォトニック結晶開発とプロトタイプデバイスの開発
(豊橋技術科学大学)
   磁性フォトニック結晶を光位相変調デバイス用に最適化すると共に、プロトタイプデバイスを作り、基礎的性質を探求する。

テーマ2: 汎用薄膜光位相変調デバイス 
(FDK株式会社)
   テーマ1で構築するプロトタイプデバイスを踏まえ、超光情報メモリに要求される多ピクセルを有する汎用型の薄膜光位相変調デバイスを実現する。

マルチフェロイック駆動型超高速低電力光位相変調デバイス
マルチフェロイック駆動型超高速低電力光位相変調デバイス


2.ナノゲル構造を有するハイレゾリューション・フォトポリマーの開発
テーマ1: 超光情報メモリ媒体の開発
(メモリーテック株式会社)
   ナノゲル構造を有する新規フォトポリマーを記録材料として、光フェーズロック方式による多値位相ホログラムの記録再生特性を精密測定し、最適な材料の設計条件を探索し、当該超高密度記録メディアを実現する。

テーマ2: ナノゲル構造を有する超低収縮フォトポリマーの開発
(共栄社化学株式会社)
   フッ素系フォトポリマーを中軸にして、ナノゲル構造の超低収縮特性発現メカニズムを解明することにより、フォトポリマーを改良して最適化し、当該超高密度記録メディアに用いる記録材料を実現する。

超低縮小ハイレゾリューション多値ホログラム記録メディア
超低縮小ハイレゾリューション多値位相ホログラム記録メディア


3.光フェーズロック方式による多値位相ホログラム記録技術の開発
(株式会社オプトウエア)
   オプトウエアで開発されたコリニア方式と呼ぶホログラフィックデータストレージシステムが実用化を迎えつつある。この光学系を更に発展させ,全く新しいコンセプトに基づく「光フェーズロック方式」と呼ばれる記録再生方式を考案した。記録には情報および参照パターンが位相のみで変調された一様な強度のページデータが用いられ,再生時にイメージセンサー上で多値階調検出される。これにより,記録密度と転送レートの飛躍的な向上が期待されている。
多階調ホログラム体積記録システム
多値位相ホログラム体積記録システム

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