豊橋技術科学大学協力会定時総会が開催されました。

イベント報告 | 2012年8月 1日

木菱さんの発表の様子

7月31日に、本学の協力支援団体である豊橋技術科学大学協力会（会長 松井孝悦豊橋商工会議所副会頭）の平成24年度定時総会が、豊橋商工会議所で開催されました。

総会では、平成23年度事業報告と収支決算報告及び平成24年度事業計画案と収支予算案等について協議が行われ、いずれも承認されました。次に、本学学長補佐の建築・都市システム学系 山田聖志教授より、技科大協力会からは本学開学直後の昭和52年から34年にわたり支援いただいていることに対して感謝の意が伝えられました。

引き続き、豊橋技術科学大学協力会の支援により平成23年度に海外へ派遣された海外研修生（8名派遣）を代表して、情報・知能工学専攻博士前期課程第2年の木菱裕志さんの研修報告があり、｢海外での学会発表を通じ英語能力の不十分さを痛感したが海外への興味が増すきっかけとなった。また海外での学会発表等ができるよう日々の研究に取り組んでいる。｣との報告があり、あわせて豊橋技術科学大学協力会への謝辞が述べられました。

最後に、本学安全安心地域共創リサーチセンター長でもある山田教授から「安全安心地域共創リサーチセンターの事業について」（－大学を核とする地域・企業群の地震防災力向上の戦略－）をテーマに講演会を実施し、南海トラフの巨大地震に備えた東三河地区企業のエリアリスクマネジメント等について出席者との間で意見交換が行われました。