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11月19、20日に自動制御連合講演会が開催され、本学学生4名が優秀発表賞を受賞しました。

イベント報告 | 2012年1月24日


第54回自動制御連合講演会が、昨年11月19日(土)~20日(日)の2日間、本学にて本学共催で開催されました。講演件数471件、参加者数は750名と、同学会最大の開催規模となりました。

 

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  優秀発表賞受賞の勝又さん
   
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   優秀発表賞受賞の加藤さん
   

同学会は、計測自動制御学会、日本機械学会、システム制御情報学会、化学工学会、精密工学会、日本航空宇宙学会の6学会が持ち回りで幹事を務めており、今回はさらに51もの学会の協賛を得て開催いたしました。そのため、ロボット、システム工学から医療、農業と幅広い研究発表分野からの研究発表がなされました。

さらに、既報(https://www.tut.ac.jp/news/111122-1519.html)にあるJAXA 川口淳一郎教授のほか、カリフォルニア大学バークレー校 富塚誠義教授をお迎えした特別講演等、併催行事も大変盛況となりました。

なお、同会に設置されました優秀発表賞において、本学から次の計4名が表彰されました。優秀発表賞は、満30歳未満の登壇者を対象として、優秀な講演を表彰するもので、審査員による口頭発表の審査の後、講演論文を審査し、313件の対象者のなかから、14名が選出されました。

 

受 賞 者 :勝又裕士(電子・情報工学専攻博士後期課程2年)

受賞論文:空間的囚人のジレンマにおける雪の結晶形成

 

受 賞 者 :加藤毅(機械工学専攻博士前期課程2年)

受賞論文:複素数離散ウェーブレットパケット変換の方向選択性の検討

 

受 賞 者 :高橋忠相(機械工学専攻博士前期課程2年)

受賞論文:聴覚フィルタを用いた発話区間検出手法の検討

 

受 賞 者 :鳥本達郎(機械工学専攻博士前期課程1年)

受賞論文:電気浸透流を利用した生体分子の細胞内デリバリー技術の開発


また、計測自動制御学会中部支部から、次の1名が奨励賞を受賞しました。本賞は、計測自動制御学会(SICE)50周年事業の一環として、第54回自動制御連合講演会オーガナイズドセッション「計測制御技術に関する若手研究発表」の36件のポスター講演のうち学生による発表から、優秀な講演を表彰するもので、審査員による審査の結果、5名が選出されました。

 

受 賞 者 :中川 靖士(機械工学専攻博士前期課程1年)

受賞論文:多音源に対する目的音声の抽出手法の開発

本講演会は、機械工学系寺嶋一彦教授を実行委員長とし、機械工学系および人間・ロボット共生リサーチセンターの関係教員、および多数の学生が運営に携わりました。
 

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優秀発表賞受賞の高橋さん    優秀発表賞受賞の鳥本さん    奨励賞受賞の中川さん
         

 

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