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平成23年度公開シンポジウム「施設園芸と農商工連携」を開催しました。

イベント報告 | 2011年10月 4日


 

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 竹谷裕之特任教授による基調講演 
  

東三河地域の食農産業を振興するために、本学、愛知県、地域自治体の連携の下、文部科学省科学技術戦略推進費:地域再生人材創出拠点の形成事業「東三河IT 食農先導士養成拠点の形成」を実施しています。

 

この度、本事業の一環として平成23年度公開シンポジウム「施設園芸と農商工連携」が、9月23日に、蒲郡市民会館東ホールにおいて、123名の出席の下に開催されました。

 

シンポジウムは本学の神野清勝 理事・副学長による開会の挨拶に引き続き、農商工連携、6次産業化の第1人者である名古屋大学産学連携推進本部竹谷裕之特任教授による基調講演「愛知の農業と農商工連携」が行われました。

 

その後、農商工連携、6次産業化の推進者である東海農政局生産経営流通部食品課落合和彦課長補佐が「農商工連携と6次産業化の支援体制」について、また、みや農園宮本吉清代表が「設楽町名倉地区におけるルネサンストマトの生産から販売・加工まで」、JA蒲郡市販売部販売企画課金澤利保課長が 「蒲郡ミカン: 地域資源を活用した農商工連携」、河合果樹園河合浩樹代表が「有機レモンの栽培と異業種との連携」、本学先端農業・バイオリサーチセンター三枝正彦特任教授 が「豊橋技術科学大学オリジナル食品の開発とIT食農先導士による農商工連携」について講演しました。閉会の挨拶は本学先端農業・バイオリサーチセンター平石明センター長が行いました。


わが国の農業情勢は年々厳しさを加速していますが、このシンポジウムを契機に、東三河地域の農業関係者が農商工連携、6次産業化に積極的に取り組み、本地域の再生、活性化が進展することを期待します。
 

 

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河合果樹園河合浩樹代表による事例発表 東三河「IT食農先導士」第1期生依田喜隆氏により開発された「ブルーベリーナイ酢」
   

 

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