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榊学長がマレーシア科学大学記念式典に出席しました。

トピックス | 2011年9月30日


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記念式典に出席する榊学長(右から2人目)  
   

本学が学術交流協定を締結しているマレーシア科学大学(USM)の工学部物質工学科および電気電子工学科開設25周年記念式典に招へいされ、榊学長が9月12日から15日までマレーシアを訪問しました。


マレーシア科学大学での記念式典には海外からのゲストをはじめ歴代学部長、教職員学生が多数揃い、これまでの歩みを振り返るとともに更なる発展を願って盛大に式典が執り行われました。
 

記念式典の翌日にはJoint Workshop USM-TUT “Towards Enhanced Partnership”が開催され、本学から3名(機械工学系 梅本教授、電気・電子情報工学系 澤田教授、 環境・生命工学系 伊津野教授)、マレーシア科学大学から4名の教員が最新の研究内容について口頭発表を行いました。引き続き午後に行われたポスターセッションでは本学から8件、マレーシア科学大学から21件のポスターが展示され、若手研究者、大学院生を含め多くの研究者が来場しました。

 

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ジョイントワークショップ ポスターセッションの様子   ジョイントワークショップ参加者集合写真

 

また今回は本学がマレーシアで学術交流協定を締結しているもう1つの大学であるマレーシア工科大学(UTM)

も訪問し、榊学長は教育担当副学長と短期プログラムをはじめ学生交流・研究交流等について意見交換を行いました。
 

本学を卒業し、現在マレーシア在住の同窓生は180名にのぼります。今回は、ペナンおよびクアラルンプールでそれぞれ同窓会を開催し、延べ60名の同窓生が集い旧交を深めました。日系企業に勤める卒業生も多く、本学で身につけた知識や実践的な技術を活かし優れた技術者として活躍する卒業生に榊学長は、栗山元駐マレーシア大使昌子夫人の著書「マレーシアの魅力・人の心の温かい国」を引用し、次のようなメッセージを送りました。


「多民族国家であるマレーシアは、互いの歴史や文化を受け入れ思いやりのある温かい心をもつ人たちです。本学を離れて長い時間がたった今なお、本学のことを温かく見守っていてくれることをとても嬉しく思います。」

 

 

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クアラルンプールでの同窓会  
   


本学には現在約200名の留学生が在籍していますが、そのうち25%はマレーシア出身の留学生で、在籍留学生の中で最も多い数となっています。また、マレーシア科学大はAUN/SEED-Netの材料工学分野のホスト大学として優秀な若手研究者を支援しており、本学は同プログラムでもこれまで多くの研究者を受け入れています。


今回の榊学長のマレーシア訪問により、本学とマレーシアの大学との協力関係がより強化、推進されることが期待されます。

 

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