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11月29日に工学教育国際協力研究センター(ICCEED)が「アジアにおける工学教育の国際化と質の向上」セミナーを開催しました。

イベント報告 | 2010年12月 1日


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講演するサトリオ・スマントリ氏
 

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講演するチョンラック・ポルプラサート氏

11月29日(月)に豊橋技術科学大学総合研究実験棟9階セミナー室において、学生・教職員を対象に「アジアにおける工学教育の国際化と質の向上」セミナーを、平成22年度第2回人材育成支援セミナーとして開催しました。本セミナーは本学のFD事業及び特別教育研究経費事業「国際的標準として認知される工学教育プログラム開発」事業に協力して開催され、28名の参加がありました。

本セミナーでは、サトリオ・スマントリ氏(バンドン工科大学客員教授)、チョンラック・ポルプラサート氏(タマサート大学シリントン国際工学部部長)の両名をお招きしました。サトリオ・スマントリ氏には「インドネシアにおける工学教育の国際化と質の向上」と題して、技術者倫理を考慮した工学教育のカリキュラムや国際競争力に関する報告書を基にしたインドネシアの科学技術水準などについてご講演頂きました。チョンラック・ポルプラサート氏には「タイにおける工学教育の国際化と質の向上 -タマサート大学シリントン国際工学部の事例を中心に-」と題して、タイにおける産学連携と工学教育の現状、さらにシリントン国際工学部発足当時からの産業界との密接な連携関係とその工学教育への活用についてご講演頂きました。

講演後は、工学教育における起業教育、研究における産学連携の状況、技術者教育認定に関するインドネシア・タイの状況、報告書におけるインドネシアの科学技術水準の評価と実際との差異などについて活発な質疑応答が行われました。

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