自己点検・評価に関する基本方針実現のための運用について

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自己点検・評価に関する基本方針実現のための運用について
平成31年3月19日制定
令和4(2022)年3月31日一部改正 
「自己点検・評価に関する基本方針」の 4.その他 に基づき,基本方針を実現するための運用を以下に示す。
1 1.内部質保証をを高める自己点検・評価の実施
(1)自己点検・評価の実施
 ア 自己点検・評価は,豊橋技術科学大学学則,点検・評価規則及び組織等評価実施要項等に基づき,大学点検・評価委員会が中心となって定期的に実施する。
 イ 具体の自己点検・評価の実施計画,方法等の案の策定は目標・評価本部が行う。
 ウ 全体の自己点検・評価は目標・評価を担当する理事又は副学長が,部局ごとの自己点検・評価は担当する理事・副学長,副学長等又は部局の長の責任の下に実施する。
 エ 自己点検・評価は(2)に掲げる客観的な状況に係る調査及び分析結果を活用するとともに,(3)に掲げる自己点検・評価結果等に基づいた改革・改善の実施状況についても行う。
 オ 自己点検・評価結果は,大学点検・評価委員会,戦略企画会議(全般),教育研究評議会(主に教育研究),経営協議会(主に組織・運営状況)において審議する。  
(2)客観的状況の調査・蓄積・分析の実施 
 ア モニタリングとして,学長が中心となって,部局長に対して定期的にヒアリング(教育研究組織の運営状況,人事計画,業務の実施状況等)を,学生に対して定期的に懇談会(学習環境,生活環境等)を実施する。
 イ 本学に関連するデータとして,教育,研究,社会貢献,管理運営等に係る状況を定期的に,また,必要に応じて収集,把握し,分析を行うとともに,法人評価,認証評価及び第三者評価(以下「法人評価等」という。)に係る審議会等の情報,他大学等の法人評価等結果等を,必要に応じて収集,把握し,分析を行う。
 ウ 本学に関連するデータの調査・蓄積・分析は,IR本部(主に教育,研究,社会貢献活動,管理運営状況等全般),研究推進アドミニストレーションセンター(主に研究活動,産学連携状況等),監査室(主に管理運営状況),目標・評価本部(法人評価等に係る審議会等の情報,他大学等の法人評価結果等)が中心となって,関係部局,関係委員会と連携して行う。
 エ ステークホルダーからの意見等として,教育課程(授業評価,達成度,教育効果等),学生支援(学習面,生活面での支援等),施設・設備等(学習環境・資源等),学生受入等に係る状況を定期的に,また,必要に応じて収集,把握し,分析を行う。
 オ ステークホルダーからの意見等の調査・蓄積・分析は,教育戦略本部,入試戦略本部,IR本部,学生支援統括センター,高専連携地方創生機構等が中心となって,関係部局,関係委員会等と連携して行う。調査の対象は在学生,卒業生・修了生,就職先企業等,高等学校・高等専門学校関係者とし,在学生,卒業生・修了生に対しては主に教育課程,学生支援,施設・設備等,就職先企業等に対しては学習の成果等,高等学校・高等専門学校関係者に対しては入学関係等について行う。
 カ これら,客観的状況の調査・蓄積・分析状況については,関連部局,委員会において共有する。
 キ 具体のモニタリング(ヒアリング),ステークホルダーからの意見聴取等の対象,実施時期,実施部局等は,別紙1のとおりとし,継続的に内容を見直す。
(3)自己点検・評価結果等に基づいた改革・改善の実施
 ア 自己点検・評価結果等(法人評価等結果,監事等監査結果及びステークホルダーの意見等を含む。)で得られた課題等を整理し,その解決に向けた対応策の策定については,各担当理事・副学長又は副学長等の下,制度や方法を検討・協議する機構会議,センター会議,本部会議,委員会等において,又は系長等の部局等の長の下,当該部局等の会議等において決定(内容によっては関係会議に諮り決定)し,関係委員会又は部局等で情報を共有し実施する。
 イ 具体の自己点検・評価結果等に基づいた改革・改善の実施の流れは,別紙2のとおりとする。
2.自己点検・評価の効率化・合理化    
 ア 検討は目標・評価本部で行う。
 イ 法人評価等を組織評価に活用する。
 ウ 法人評価等関連データ・資料等を有効活用する。
3.自己点検・評価情報の公開   
  公開内容の検討は目標・評価本部で行い,関係法令に則した内容を公開する。
4.その他   
  本運用については,定期的に大学点検・評価委員会において検証・改善を行う。