国際研究集会等関係経費支援に関する取扱い

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国際研究集会等関係経費支援に関する取扱い
2005年3月31日 学長裁定
1.趣 旨
  豊橋技術科学大学(以下「本学」という。)は外国の大学等との交流推進を目指しており,その一環として国際研究集会等への積極的参画を目標に掲げている。国際研究集会は最新の研究成果交換の場としても,研究者が相互に学問的刺激を与え合う場としても極めて重要であり,また,国際研究集会において本学教員が研究成果を積極的に公開していくことは,本学の学術研究に対する正しい認識を世界に広めるとともに,学術研究における本学の国際的貢献にも資するものである。
  この趣旨を積極的に推進するため,本学が主催又は他の団体と共同で開催する国際研究集会等で,特に地域経済・産業・文化・技術・各種交流の振興に寄与する国際研究集会等の支援に関する取扱いを規定する。
2.対 象
  支援する国際研究集会等は,本学が主催又は他の団体と共同で開催するものを対象とする。(オンライン学会等含む)
3.主催及び共同開催の基準
(1)主催
   本学が独自に提案した国際研究集会等を開催する場合又は本学が締結した協定等に基づき国際研究集会等を開催する場合
(2)共同開催
   主催団体から共同開催の依頼があった国際研究集会等で,本学教員が代表者等重要な立場で参画する場合
4.経費支援
(1)主催
   本学が主催する場合,申し出に基づき予算の範囲内において,学長裁量経費等により次の各号のとおり経費の補助を行うことができることとする。経費の使途は,会場借上費(オンライン学会等の場合,ビデオ会議システム利用等にかかる業者費用),文具等の消耗品の提供に係る経費とする。
① 国際研究集会等の参加者が,原則として200人以上,そのうち10人以上の外国人招待講演が含まれている場合,上限を50万円として補助する。
② 国際研究集会等の参加者が,原則として100人以上200人未満,そのうち5人以上の外国人招待講演が含まれている場合,上限を40万円として補助する。
③ 上記以外の国際研究集会等に,上限を30万円として補助する。
(2)共同開催
   本学が他の団体と共同で開催する場合,申し出に基づき予算の範囲内において,学長裁量経費等により経費の補助を行うことができることとする。経費の使途は,会場借上費(オンライン学会等の場合,ビデオ会議システム利用等にかかる業者費用),文具等の消耗品の提供に係る経費とし,上限を30万円として補助する。
5.審議・決定
  本学の教員から国際研究集会等の経費支援の申し出があった場合は,グローバルネットワーク推進委員会において審議し,学長が決定する。なお,審議にあたっては豊橋市を中心とする東三河地域で開催されるものを優先するものとする。
   また,決定事項については、戦略企画会議において報告するものとする。
6.留意事項
(1)本取扱いにより経費支援することとなった国際研究集会等については,本学の存在を国内外に対して広くアピールすること。(開催ポスター,抄録集等に本学ロゴマークなどを掲載するなど)
(2)条件に応じて他団体による国際研究集会開催支援制度も活用すること。
 
附 記
 この取扱いは,平成17年4月1日から実施する。
附 記(平成22年4月1日)
 この取扱いは,平成22年4月1日から実施する。
附 記(平成25 年3月25日)
 この取扱いは,平成25年4月1日から実施し,平成25年度に開催する国際研究集会等から適用する。
附 記(平成25年9月17日)
 この取扱いは,平成25年10月1日から実施する。
附 記(平成28年3月31日) 
 この取扱いは,平成28年4月1日から実施する。
附 記(令和2(2020)年8月24日)
 この取扱いは,令和2(2020)年8月24日から実施する。
附 記(令和3(2021)年3月31日)
 この取扱いは,令和3(2021)年4月1日から実施する。