国内採用による国費外国人留学生の選考について

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国内採用による国費外国人留学生の選考について
平成13年2月7日 教務委員会
平成16年3月8日  一部改正
平成26年11月13日  一部改正 
令和4(2022)年3月31日  学長裁定 
1.選考委員会の設置
(1)国内採用による国費外国人留学生として推薦する者を選考するため,学生生活委員会に選考委員会を設置する。
(2)選考委員会は,学生生活委員会副委員長及び少なくとも学生生活委員会副委員長以外の委員2名の3名で構成する。
(3)選考委員となる学生生活委員会委員は,年度ごとに,応募のない系又は応募者の少ない系の委員から学生生活委員会副委員長が選出する。
(4)選考委員会に委員長を置き,学生生活委員会副委員長をもって充てる。
(5)委員長は選考委員会を招集し推薦候補者の選考を行う。
 
2.選考方法
(1)本学から文部科学省に推薦する人数は,過去の採用者数を勘案し,年度ごとに教務委員会で決定する。
(2)選考は,一次選考(書類審査)及び二次選考(面接)によって行う。
(3)選考に当たっては,本学在学中の成績(本学における成績がない場合は入学する直前に在籍した大学の成績)及び研究業績を重視して行う。
(4)一次選考(書類審査)は別紙の「申請書」によって研究留学生及び学部留学生に分けて行う。
① 研究留学生
  文部科学省が定める「応募者の資格及び条件」に適合することを確認の上,次のグループに区分し,それぞれの区分ごとに,最大2名まで選出する。ただし,選考委員会が特に優秀であると認める場合は,2名を超えて選出することができる。
  なお,選出に当たっては,できる限り特定国に偏らないよう配慮する。
  申請時に
  ・博士課程1年次に在学する者
  ・博士課程2年次に在学する者
  ・修士課程1年次に在学する者
  ・修士課程2年次に在学する者で博士課程進学内定者
  ・学部4年次に在学する者で修士課程進学内定者
  ・その他
  上記により選出された者の中から推薦人数に見あう,一次選考合格者を決定する。
  選考委員長は,一次選考の結果を,速やかに申請者及び指導教員に通知し,一次選考合格者から文部科学省が定める申請書を提出させる。
② 学部留学生
  文部科学省が定める「応募者の資格及び条件」に適合することを確認し,推薦人数に見あう人数を一次選考合格者として決定する。
  選考委員長は,一次選考の結果を,速やかに申請者及び指導教員に通知し,一次選考合格者から文部科学省が定める申請書を提出させる。
(5)二次選考(面接)は一次選考合格者に対し,面接を行い,書類審査,過去の採用状況(特定の専攻・指導教員の偏り)及び博士課程の場合は国費外国人留学生採用予定期間も考慮して総合的に判定を行い,推薦順位を付して推薦候補者を決定する。