平成25年度『地域地震防災コース』を開催します。（受講者募集）

2014年2月 5日

平成25年度『地域地震防災コース』受講者を募集しています。

東三河地域では、近い将来発生すると考えられている巨大地震及び人的・物的に甚大な被害を及ぼすおそれのある自然災害等に対し、地域を支える各関係主体と連携して実践的対策を講じる必要があります。
豊橋技術科学大学安全安心地域共創リサーチセンターでは、そうした対策に還元できる研究・技術開発に取り組んでおり、地域と連携した効果的な防災・減災によるねばり強い地域の実現を目指しています。
本『地域地震防災コース』は、上記取り組みの一環として、東三河地域の企業・自治体等において災害時に活躍できる防災の担い手を養成するためのコースです。地震・津波・液状化等の現象の理解や、被害予測のための調査・分析、災害発生後の業務継続や早期復旧のための基礎知識となる講義を行います。

詳細はこちらをご覧ください。

【講座内容】

*講義1 基礎から学ぶ地震と防災
日時：平成26年2月5日（水）18:00～20:00
講師：齊藤　大樹（建築・都市システム学系・教授）
キーワード：地震発生の仕組み、地震・津波被害の特徴、地震リスクと建物の安全性、地震対策の今

*講義2 基礎から学ぶ建物・地盤の地震対策
日時：平成26年2月12日（水）18:00～19:30
講師：中澤　祥二（建築・都市システム学系・教授）
キーワード：地震被害、地震時の挙動、耐震設計の考え方、地震対策

*講義3 基礎から学ぶ津波・高潮
日時：平成26年2月19日（水）18:00～19:30
講師：加藤　茂（建築・都市システム学系・准教授）
キーワード：津波・高潮の発生の仕組み、津波と高潮の違い、津波と普通の波の違い、津波・高潮と沿岸災害

*講義4 基礎から学ぶ地震への備えと行動
日時：平成26年2月26日（水）18:00～20:00
講師：増田　幸宏（建築・都市システム学系・准教授）
キーワード：事業継続計画（BCP）、リスク管理、避難と生活、まちの防災力