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第20回ランチコロキアを開催します。

2013年4月26日


第20回ランチコロキアを開催します。


エレクトロニクス先端融合研究所(EIIRIS)のテニュアトラック教員が、昼食を兼ねて、各自の最先端研究のプレゼンテーションを行います。

入退室自由で、昼食を取りながらのラフなスタイルのプレゼンテーションです。お気軽にご参加ください。

日 時:平成25年4月26日(金) 12:15~13:00

場 所:ひばりラウンジ

講 演:Tsetserukou Dzmitryテニュアトラック助教

費 用:無料・但しランチはご自分でご用意ください。
言 語:英語/日本語

 

テーマ:

「ヘルスケア・リハビリテーション用触覚(ハプティクス)技術の開発」

 

概要:

ハプティクスあるいはハプティック技術とは力や圧力、振動、温度あるいは動きを利用してユーザーに触覚を伝える技術です。この講演ではヘルスケア、看護あるいはリハビリにおける「LinkTouch」、「ExoPower」「TotallTouch」や「NurseSim」といった開発したハプティックデバイスやシステムについて論じます。

「5節リンク機構を用いた指先への2自由度力覚提示のデバイス試作」最近開発した装着型2自由度力覚提示装置「LinkTouch」では指先へ高忠実力ベクトルを伝えることができます。

「ExoPower―使用者が力を増強できる装着可能なロボットハンド」の構想にはユーザーの指先に装着可能な小型でかつ強力な力をもたらす装置を開発する事がありました。

ロボットハンドは指先機能のリハビリだけでなく、バーチャルリアリティにおけるハプティックインターフェースあるいは義肢用インターフェース、あるいはロボティクスにおけるハプティックインターフェースとしても応用が可能です。


「TotallTouch」は非常に高感度の4次元触覚インターフェースで、フォースベクトルや触覚によるジェスチャーを認識します。このインターフェースに搭載しているセンサーは3次元のテクスチャー、プリズムを備えた変形可能なポリマーパッドでプリズム表面からの反射イメージを取り込む光学的システムであるという特徴があります。

「プロジェクトNurseSim―バーチャルシミュレーター」、はバーチャルリアリティにより看護師や病院職員が意識不明の患者や負傷者を運搬するためのトレーニングに利用することを想定しています。

最後にこの講演で取り上げた力覚デバイス「LinkTouch」と「ExoPower」のデモを行います。

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