東海地区の国立5大学(名古屋大学、岐阜大学、愛知教育大学、豊橋技術科学大学、三重大学)は日本・インドネシア学長会議を名古屋大学にて開催します。
2012年11月15日
東海地区の国立5大学(名古屋大学、岐阜大学、愛知教育大学、豊橋技術科学大学、三重大学)は来る11月15日(木)、16日(金)の両日に渡り、日本、インドネシア両国併せて50以上の大学の参加を得て、初となる日本・インドネシア学長会議を名古屋大学にて開催します。
会議は、「連携のための対話(A Dialogue for Partnership)」をテーマとして、インドネシアより、ムハマド・ヌー教育文化大臣が参加する他、インドネシア共和国第3代大統領のバハルディン・ユスフ・ハビビ博士が「群島国家インドネシア、科学技術立国を目指して(仮題)」と題する基調講演を行ないます。
また、我が国を代表するグローバル企業であるトヨタ自動車株式会社より代表取締役副社長の小平信因氏をお招きし、「自動車産業を取りまく環境変化とグローバル人材」についてご講演いただきます。
さらに、「次世代自動車とグリーンエネルギー」「高度専門職業人育成のためのインドネシアを含む国際教育連携コンソーシアムの形成」などをテーマに5つの分科会が開催され、本学は分科会3「高等教育高度化のための日本・インドネシア国際連携」において、バンドン工科大学とともに議長大学を務めます。
高等教育の分野において我が国は、日本学術振興会による拠点大学方式学術交流事業や論文博士号取得希望者に対する支援事業を先駆けとして、大学間学術交流協定による交流やODAによるインドネシアの国造りに協力して来ました。近年では、「地球規模課題対応国際科学技術協力」等により数多くの大学や研究機関が協力関係にあり、両国の協働により人類の持続的発展に貢献することが一層求められております。
この学長会議を契機として、更なる両国大学の連携の促進が期待されます。
1 日 時: 平成24年11月15日(木)10:30~17:00
16日(金) 9:30~11:30
2 主催者: 名古屋大学、岐阜大学、愛知教育大学、豊橋技術科学大学、三重大学
3 全体テーマ: 「連携のための対話(A Dialogue for Partnership)」
4 使用言語: 英語(開会式、基調講演は日本-インドネシア語による同時通訳あり)