第8回 産官学交流シンポジウム2012「次世代光集積デバイス－光・電子融合/ナノフォトニクス分野」を開催します。

2012年2月14日

豊橋技術科学大学･VBLでは「機能集積化知能デバイスの開発･研究」を教育・研究テーマに掲げ、平成23年度は、「スマートセンサ/MEMSとその新規応用分野」、「光・電子融合/フォトニクス分野」、「新成膜技術/新デバイス・装置分野」で計24件の独創的なプロジェクト研究を推進しております。

今回は、その中から「光・電子融合/ナノフォトニクス分野」をテーマとして研究開発内容をご紹介するとともに、この分野でご活躍中の専門家による招待講演を予定しております。本研究の取り組みについてご活発にご討論を頂き、これをきっかけに共同研究や技術移転に向けての産官学連携が着実に進展することを願っております。

当日は、研究紹介者や招待講演者、上記VBLプロジェクト研究代表者とのフリーディスカッションができるように、「昼食・懇談会」（会場に発表テーマのポスター展示）も行います。また、「LSI工場」見学会（集積回路/センサ/MEMS/光・電子融合デバイス研究施設）も予定しております。

参加者との意見や情報を交換しながら今後の発展を議論する場として、この機会を大いに活用して頂きたく、ご案内を申し上げます。ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加をお待ちしております。

開催日：平成24年2月14日（火）
会　場：豊橋技術科学大学・VBL（ベンチャー・ビジネス・ラボラトリー）

【プログラムの主な内容】
10：20～11：10　
招待講演-Ⅰ「チップ間インターコネクト用光電子融合システム」
技術研究組合 光電子融合基盤技術研究所(PETRA) 　主幹研究員 賣野 豊

15：15～16：05
招待講演-Ⅱ「Intel社が推進する"Thunderbolt（Light Peak）"規格の概要と50Gbpsシリコン・フォトニクス技術の動向」
インテル㈱　技術本部　エンジニア 合田 雅博

16：05～16：55　
招待講演-Ⅲ「スーパーコンピュータから家電まで、AOC(Active Optical Cable)から始まる光・電気混載回路の実用化」
日経BP社 日経エレクトロニクス編集部　記者 野澤 哲生
                               
【参加費】無料、ただし、事前申込み要、昼食・懇談会出席者は1000円要
【申込み】定員（60名）、参加申込書にてご連絡下さい。