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榊プロデュース第17弾プレステージレクチャーズ 平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 第4回異分野融合特論講義を開催します。【聴講自由】

2011年12月 8日


飯島 澄男 氏(名城大学大学院理工学研究科 教授)を講師に迎え、榊プロデュース第17弾プレステージレクチャーズ 平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 第4回異分野融合特論講義を開催します。      
聴講自由となっておりますので、関心のある方はぜひお越しください。

【日 時】 平成23年12月8日(木)14:40~16:10
【場 所】 講義棟 A2-101
【テーマ】 『カーボンナノチューブの科学と産業応用』
【講 師】 飯島 澄男 氏(名城大学大学院理工学研究科 教授)

【講演概要】
科学技術の分野ではナノ材料という言葉が定着しつつある。これとは対蹠的に従来のバルク材料が存在するが通常の材料ということで「バルク」は省かれる。バルクから孤立した原子・分子に細分する少し前で止めると、構成する原子・分子の数が数えられる程度の大きさのクラスターが得られる。こうした概念で定義される材料をわれわれはナノ材料と呼んでいる。本講演ではナノ材料の代表であるカーボンナノチューブをとりあげ、その基礎科学(ナノサイエンス)の研究対象としてのユニークさ面白さ、またナノ材料の構造評価技術として高分解能電子顕微鏡の役割について紹介する。さらにナノ材料の特性を活かした産業応用(ナノテクノロジー)についても概観する。通常の炭素材料特性は限定されるが、カーボンナノチュ―ブでは物理的また化学的にユニークな特性が発現することが判明し、フレッキシブルな電気デバイスなどへの産業応用が検討されている。

問合せ:テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 石井、鈴木
    TEL:0532-81-5116(内線:5346)
    総務課総務係 TEL:0532-44-6504(内線6504、6503)


詳しくは、こちらをご覧ください。
 

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