豊橋技術科学大学開学35周年等記念事業・技科大ウィークを開催します。
2011年11月16日
本学は1976年10月に設立され、今年で35年を迎えました。これを機会に11月16日に開学35周年等
を記念する講演・式典を行うとともに、その前後を「技科大ウィーク」として様々な関連行事を行います。
そこでは本学のこれまでの35年の歴史と実績を踏まえつつ、次の時代へ向けて新たなる飛躍を目指す
本学の姿勢を皆様にお示しします。
【主なイベント】
11月15日(火) 工学教育国際協力研究センター(ICCEED)設立10周年記念シンポジウム
「工学教育国際協力の将来像 -大学間ネットワーキングへの期待-」
工学教育国際協力研究センター(ICCEED)設立10周年にあたり、基調講演、
招待講演、プロジェクト紹介、総合討論等を行います。
11月16日(水) 豊橋技術科学大学開学35周年・工学教育国際教育研究センター(ICCEED)
設立10周年記念式典・記念講演会
記念式典では、次の2名に本学初の名誉博士の称号を授与します。
神野信郎(かみの のぶお)氏
(中部瓦斯株式会社相談役/豊橋技術科学大学特別顧問)
Nguyen Ngoc Binh(グエン・ゴク・ビィン)氏
(ベトナム国家大学ハノイ校・工科技術大学長)
光触媒研究の世界的権威である藤嶋昭東京理科大学長をお迎えし、
記念講演会を開催します。
「感動しつつ、良い雰囲気のもとで研究しよう-光触媒を例にして」
講師 藤嶋 昭(ふじしま あきら)氏(東京理科大学長)
11月17日(木)・18日(金) アジア太平洋異分野融合研究国際会議(AP-IRC2011)
学界、産業界の先端研究者約200名が世界から集まり、エネルギー工学、
生命科学、環境科学などこれからの人類社会の課題に向けての挑戦的研究
の成果、展望を発表します。
11月18日(金)~ 平成23年度一般公開講座第1弾
「災害を知り、備える」(全4回)
東三河地域は東海・東南海地震の震源域に位置し、大規模な地震災害が
予想されています。また沿岸部では津波や高潮の災害も心配されます。
本講座では、災害を理解し正しく備えるために、今年4月に本学に発足した
「安全安心地域共創リサーチセンター」の教員が、この地域で予想される
災害や対策について分かりやすく解説します。
11月19日(土) 平成23年度一般公開講座第2弾
「『はやぶさ』が挑んだ人類初の往復の宇宙飛行、その7年間の歩み」
講師:川口淳一郎 氏(宇宙航空研究開発機構(JAXA) 宇宙科学研究所 教授)
我が国に希望と誇りを与えた、小惑星探査機『はやぶさ』による快挙達成までの
7年間の歩みを、川口淳一郎氏に分かりやすくご講演いただきます。
詳細はこちらをご覧ください。