産業総合研究所の原史朗氏を迎え、平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 開発リーダー特論 第8.9講義を開催します。
2011年10月 6日
産業総合研究所の原史朗氏を迎え、平成23年度テーラーメイド・バトンゾーン教育プログラム 開発リーダー特論 第8.9講義を開催します。
【日 時】
平成23年10月6日(木) 16:20~17:50
平成23年10月28日(金) 16:20~17:50
【場 所】
講義棟 A1-201(両日とも)
【テーマ】
これから重要性を増すテーマ(4)
『ミニマルエンジニアリング I、II』
~資源・エネルギーのない時代のものづくりの思想~
【講 師】
原 史朗氏
産業技術総合研究所 ナノエレクトロニクス研究部門 ミニマルシステムグループ長
【講演概要】
21世紀、私たちは資源とエネルギーを有限なものとして有効に活用して行かなければなりません。この社会全体の課題に対して、必要なものを、必要な時に、必要なだけ生産するミニマル思想が有効であると考えています。その応用例として、巨大で非効率な半導体ファクトリーを1/1000の規模まで縮小して、一つ一つお客様のオーダに応じて生産するミニマルファブ構想を提案し、その革新的なミニマル産業システムの開発を企業集団と共に進めています。本講義では、その21世紀型生産システムの概念、テクノロジー、開発の現状をお話しします。
担当:テーラーメイド・バトンゾーン教育推進本部 石井、鈴木